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競技力を向上させる=いわゆる「上手くなる」ためには、普段の練習はもちろんですが、体力要素をしっかりと鍛えることも大切になってきます。練習「だけ」で上手くなるには時間がかかりすぎたり、遠回りになってしまったりするんですね。体力要素は大きく分けて8つに分類されます。

1)筋力(筋肉が発揮する力)、2)スピード(筋肉が力を発揮する速さ)、3)パワー(筋力×スピード、いわゆる瞬発力)、4)敏捷性(方向転換を伴う動きの調整力)、5)柔軟性(筋肉・腱等の柔らかさ、関節可動域の広さ)、6)バランス(自分の身体を支えるバランス感覚)、7)全身持久力(心肺機能の強化、スタミナ強化)、8)筋持久力(筋肉を継続的に動かす力)

こうした体力要素を一つ一つ重点的に強化することによって、全体のレベルアップを図ることが可能になってきます。結果的に「キツい」と感じるトレーニングかもしれませんが、今行っているトレーニングがどの要素を鍛えているのか理解しておくとキツいトレーニングも乗り越えられる・・・かも!ですね。

セルフコンディショニングのススメ 第109回 「体力要素をアップさせるための体づくり」

106-1.jpg今回のセルフコンディショニングコラムは「パワーアップ」について。身体を大きくしたい、パワーをつけたいという話をよく聞きますが、パワーってどのようにしてつけるものでしょう?筋肉がつくと身体が重くなって動きにくくなるのでは?という不安を持つ選手がいるかもしれませんね。パワーは「力」×「スピード」のこと。やみくもにトレーニングを行うのではなく、力とともにスピードが発揮されるような動きを取り入れることで、パワーアップしていくんですね!

またケガをしない体づくりのためにはトレーニング、栄養、休養のバランスが大切です。食べること、寝ることもトレーニングのうちなのです。

セルフコンディショニングのススメ 第106回「パワーアップを目指すために」

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