全世界がエボラ出血熱の脅威にさらされている今、20年前に発刊されたエボラウイルスをめぐる壮絶なノンフィクションが緊急復刊したとのこと。これは読まねばならないでしょう!と思って読み出したのはいいのですが、想像を絶する内容に涙目になりながら読みました。こわい、こわすぎる。
現在ではエボラウイルスは空気感染しない、とのことですが、当時はこうしたことも考慮した上での、未知のウイルスとの闘いだったんですね。感染症に対する読み物としても非常に勉強になりました。でもしばらくは血を見るだけで絶叫しそう・・・。
あと本の真ん中にあるシンボルは「危険レベル4」区域に指定されたエリアを示すものです。ニュースでもこのシンボルが表示されたドアがよく登場しますので、ぜひチェックしてみてください。