校閲記者の目
いつも仲良くしていただいているライターさんが「面白かった!」と言っていたのでさっそくポチり、そのまま放置プレーし続けたのですが(汗)、思い出したように引っ張り出してきて読みました。私もいろいろと書く仕事をしている中で変換間違いや、表現の違和感、言葉の使い方など、「何かおかしい」と思えば調べるようにしているのですが、「正しい」と思い込んでしまうと間違いは見つからないものですね…。
はじめに間違い紙面で校閲力をチェックというページがあり、間違い探しくらいいけるでしょ!と軽い気持ちで見始めたのですが、これが笑えるほど見逃してしまい、普通に落ち込んでしまいそうでした(´д`) やっぱり校閲のプロフェッショナルはすごいわ(当たり前ですが)。間違いが何個あります、ってわかっているものじゃないですからね。あるかもしれないし、ないかもしれないし、正解がわからない中で間違いを正していくわけですから。
またよくある間違いや誤植などをわかりやすく解説されていて、読み物としても大変興味深かったです。「ヒューマンエラーはある」という前提で一字一句をチェックしていくという専門職に改めて敬意を抱かずにはいられません。ちなみに私のブログ記事は校閲チェックがありませんので、何か変なところがあってもそのままです(笑)。そういう点では、必ず校閲の入る新聞や書籍などはより正確な表現を用いていることになるのでいろいろと参考になりますね!
【校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術】
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