知識のアップデートとスポーツ現場への還元
週末に日本臨床スポーツ医学会という学会に参加してきました。こちらはスポーツに詳しいドクターを中心に、理学療法士やアスレティックトレーナーといったコメディカル、スポーツ医学を学ぶ学生さんたちなどさまざまな立場の方々が参加され、発表や講演、活発な討論などが行われました。二日間とも良い天気だったのに、屋内で脳内がキャパオーバーするまで勉強してきましたよ。こういった学会では全国各地から多くの方が参加されるので、久しぶりにバッタリ人にお会いするということも珍しくなく、嬉しい再会もたくさんありました。
いろんな話を聴いた初日の夜は「あれもやってみたい」「これを提案してみたい」「選手にはどうやって伝えよう」といろんなアイデアがわいて、やりたいことがたくさん出てきて、寝ようと思っても寝つけず、我ながら「なんでこんなに考える?」とツッコみたくなったり。トレーナーという仕事で苦しい、つらい思いをしたこともありますが(むしろそれしかない)、それを上回るだけのワクワク感があって、楽しさがあって、今さらながら「この仕事向いてるのかも~」なんて思ったりしています(いまだにわからないけど)。
知り合いの先生が口頭発表されていたり、ポスター発表されていたりするのを見ると、手ぶらで参加するのも何だか寂しくなってきたので、次回は私も何か研究発表しようかなー!とも思いますが(その昔は手指血行障害についてかなりやりましたし)、現場の「困ったこと」を解決するためのアイデアを探りつつ、日々愚直に活動していこうと思いました。あれ、最後までオチなしですね(笑)。