知識のアップデートとスポーツ現場への還元

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週末に日本臨床スポーツ医学会という学会に参加してきました。こちらはスポーツに詳しいドクターを中心に、理学療法士やアスレティックトレーナーといったコメディカル、スポーツ医学を学ぶ学生さんたちなどさまざまな立場の方々が参加され、発表や講演、活発な討論などが行われました。二日間とも良い天気だったのに、屋内で脳内がキャパオーバーするまで勉強してきましたよ。こういった学会では全国各地から多くの方が参加されるので、久しぶりにバッタリ人にお会いするということも珍しくなく、嬉しい再会もたくさんありました。

いろんな話を聴いた初日の夜は「あれもやってみたい」「これを提案してみたい」「選手にはどうやって伝えよう」といろんなアイデアがわいて、やりたいことがたくさん出てきて、寝ようと思っても寝つけず、我ながら「なんでこんなに考える?」とツッコみたくなったり。トレーナーという仕事で苦しい、つらい思いをしたこともありますが(むしろそれしかない)、それを上回るだけのワクワク感があって、楽しさがあって、今さらながら「この仕事向いてるのかも~」なんて思ったりしています(いまだにわからないけど)。

知り合いの先生が口頭発表されていたり、ポスター発表されていたりするのを見ると、手ぶらで参加するのも何だか寂しくなってきたので、次回は私も何か研究発表しようかなー!とも思いますが(その昔は手指血行障害についてかなりやりましたし)、現場の「困ったこと」を解決するためのアイデアを探りつつ、日々愚直に活動していこうと思いました。あれ、最後までオチなしですね(笑)。

  • 西村典子のプロフィール


    日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。

    スポーツ現場で活動しながらも自分自身の運動神経のなさを自覚し、セルフコンディショニングの教育啓蒙活動として、さまざまなメディアを中心に執筆活動を行う。大阪出身、神奈川在住。好きなプロ野球球団は巨人→近鉄→阪神。大学時代は大阪府立海洋センターで非力ながらもなんちゃってセーラーとして海にのめり込んでいました♪

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    トレーナーを目指す人へのアドバイス

    1)2足のわらじで勉強しよう
    2)人の意見をよく聞き・・・
    3)評価は主観と客観で
    4)継続することの大切さ
    5)形にして残す

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